カール・ヘンリク・ロベールの講義
今日から3日間、「ナチュラル・ステップ」の著者の講義が聞ける。カールヘンリクだから、通称は「カレ」。すべての始まりにいた人だから、とても楽しみにしていた。“You are respected as colleagues already.”という話から始まって、どきどきした。心に残ったことは、教科書やスライドにない話ばかりだった。
・「ノートはあなたたちのためにもう取っておいたから、スライドを見ながら聞いてほしい」
・「大きなグループだと、用語の混乱が生じやすい。でも集団としての知識はずっと大きいはず。利用できないのは残念なことだ。どうしたら活用できるのだろう」
・「がん治療で高い効果を上げたプロジェクトでは、全力で人を救おうとしていた。一方で全力で地球を壊している人たちがいる。同じ人類なのになぜなのか、どうしてもわからなかった」
・「持続可能性原則に違反しない限りは何をしてもいいから、クリエイティブになれる」
「信頼がものすごく大切」という話に一番心が動いたのだけれど、うまく説明できない。
レクチャーホールの座席には、投票機能があった。