今日のハイライト
・「環境問題に対処が必要であることは、私の信念ではなく、科学的事実です」と昨日もハッキリ言われ、今日は今日で「サステナビリティにはecological, social, economicalの3つの側面があると言う人がいますが、間違いです」とバッサリだったこと。経済は目的ではなく、目的をサポートする手段。混同しないこと。
・「お金がかからないならやります」も間違い。利益があがるようにやれる方法がある。
・もし火星人を車工場で雇うことになったとしたら、まず見せるのはモーターとかでなく、車全体の機能。部分を見せてもわからない。
・「必要十分なだけ」という条件があるのは、それを超えると価値観が入ってきて、議論の元になるから。
・SDGsは17個のストーリーであってガイドラインではない。それぞれがオーバーラップしているうえに、すべてをカバーできていないので、使えない。今どうやって使われているかというと、ひとつをピックアップしている。いっぺんにやらないと意味がないのに。サステナビリティのための戦略的プロセスを一緒に使う必要がある。
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カール・ヘンリク・ロベールの講義は、科学のバックグラウンドと豊富な経験に裏打ちされたストーリーで彩られている。直接受けることができて本当に恵まれていると思う。一方で、どうしてこんな大事なことを知らなかったの、という気持ちでいっぱいになったりもする。
講義のあとはグループプレゼンのためのチームミーティング。アイディアがどんどん出て、すごく進んだ感があった。
夜のスウェーデン語のクラスで日本から来た人に会って、日本語でお話ができた!もう一人クラスメイトがいるそうなので、日本語ランチがいつかできたら楽しい。