参加型礼拝
クリスマスイブに、教会に行った。
キャロル礼拝なのだけれど、ほぼミュージカルだった。しかも台本があって、セリフや掛け声をみんなでやる。”Baa!” とか“Alleluya!!”とか、「もっとシャウトして!」と言われながらリハーサルするのが面白かった。本物のロバが出てきて、Jesus役も生後11日の本物の赤ちゃんだった!
St. Paulsも入ってみたかったけど、外観のみ。ものすごく巨大だった。
ロンドン橋近くのCathedral が一番好きだったかも。
キリスト教徒ではないけれど、教会は好き。美しい音と、善い意図と、静かな祈りの場所だからだと思う。私が見たロンドンの教会は、色白で軽やかな外観が新鮮だった。
London
ヨーロッパにいる間に遊びに行けたらいいなと思っていた友人に「直近のホリデーはクリスマス」と伝えたら「いらっしゃい」というので、初上陸になるイギリスに、本当に来てしまった。
ファミリーディナーにお邪魔してイギリス文化を体験できたり、ロンドン近郊の静かな街でお散歩したり、スーパーマーケットを探検したりして旅の終わりが近づいている。到着して最初の2日は、クリスマスのロンドンを周った。建物や装飾がとても洗練されていて素敵だった。
大英博物館を訪れて、アートが全身に染み渡るのを感じた。MSLSで取り組んでいる現実はあまりにもリアルだから、たまには現実から離れる必要があるとわかった。のんびり小説を読みながらウトウトするという贅沢も堪能した。
Welcome back to reality
世間話もままならないような日々が続いた。
休憩時間に雪合戦しながらの修論グループ編成も終わって、怒涛のように5時間の試験を終えて、みんな散り散りにクリスマスを過ごしに出かけたり、出かけなかったりした。
修士論文はグループプロジェクトで、3人組か4人組になる。私は「サステナビリティへの移行におけるパーマカルチャーの役割」をテーマにした3人のグループに入れて、超ワクワクしている。カールスクローナ、フィンランド、イギリスにそれぞれいる今日、オンラインミーティングをした。パーマカルチャーの基本レクチャーのあと、次のステップを相談。カレンダーを見たらぎゅうぎゅうで、ミーティングを入れる隙間がほとんどなかった。チェックアウトで“tension” “overwhelmed” “reality”という言葉が口をついて出て、「なぜスケジュールを見た」とみんなして遠い目になった。修論についてはワクワクしかないのだけれど、次々やってくる締め切りを思うと気が重い。
Be our guest
「遊びに来ているお友達も一緒においでよ」ということで、うちのシェアハウスでディナーをした。話が盛り上がり過ぎて日付が変わった。
Improv session 2
隔週でできたらいいねということで企画された即興劇ワークショップに再び参加した。ほんのちょっと進歩したのでお祝いしている。提案を受け取ってYes, and...で返すには、本当に提案を聴くことがまず第一歩だとわかった。提案するほうは、まだ作戦を考え中。
Improvには、なんだかいい効果が他にもある。日常生活で反応速度が速くなったり、英語がしゃべりやすくなったりしている。そもそも人生が即興だからだろう。