ありがとうって思うことを一日3つ言ってみて

スウェーデン留学記 https://www.bth.se/eng/msls/

もうコペンハーゲン空港で水を買わずに済む

 

コペンハーゲンは、とても物価が高い。ついに今回の旅で水飲み場を見つけられたので、もう水を買わなくてよくなった。嬉しい。

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「冷たい水」の蛇口が、大きなトイレの端っこにあった。その他の水道から出ているあたたかい水は、飲み水ではないのだ。

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日本の冷水器のイメージがあるので、結構びっくりする。

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トイレ掃除の綺麗さアンケートが可愛くて、つい押してしまった。

参加型礼拝

クリスマスイブに、教会に行った。

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キャロル礼拝なのだけれど、ほぼミュージカルだった。しかも台本があって、セリフや掛け声をみんなでやる。”Baa!” とか“Alleluya!!”とか、「もっとシャウトして!」と言われながらリハーサルするのが面白かった。本物のロバが出てきて、Jesus役も生後11日の本物の赤ちゃんだった!

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St. Paulsも入ってみたかったけど、外観のみ。ものすごく巨大だった。

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ロンドン橋近くのCathedral が一番好きだったかも。

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キリスト教徒ではないけれど、教会は好き。美しい音と、善い意図と、静かな祈りの場所だからだと思う。私が見たロンドンの教会は、色白で軽やかな外観が新鮮だった。

London

ヨーロッパにいる間に遊びに行けたらいいなと思っていた友人に「直近のホリデーはクリスマス」と伝えたら「いらっしゃい」というので、初上陸になるイギリスに、本当に来てしまった。

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ファミリーディナーにお邪魔してイギリス文化を体験できたり、ロンドン近郊の静かな街でお散歩したり、スーパーマーケットを探検したりして旅の終わりが近づいている。到着して最初の2日は、クリスマスのロンドンを周った。建物や装飾がとても洗練されていて素敵だった。

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大英博物館を訪れて、アートが全身に染み渡るのを感じた。MSLSで取り組んでいる現実はあまりにもリアルだから、たまには現実から離れる必要があるとわかった。のんびり小説を読みながらウトウトするという贅沢も堪能した。

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Welcome back to reality

世間話もままならないような日々が続いた。

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休憩時間に雪合戦しながらの修論グループ編成も終わって、怒涛のように5時間の試験を終えて、みんな散り散りにクリスマスを過ごしに出かけたり、出かけなかったりした。

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修士論文はグループプロジェクトで、3人組か4人組になる。私は「サステナビリティへの移行におけるパーマカルチャーの役割」をテーマにした3人のグループに入れて、超ワクワクしている。カールスクローナフィンランド、イギリスにそれぞれいる今日、オンラインミーティングをした。パーマカルチャーの基本レクチャーのあと、次のステップを相談。カレンダーを見たらぎゅうぎゅうで、ミーティングを入れる隙間がほとんどなかった。チェックアウトで“tension” “overwhelmed” “reality”という言葉が口をついて出て、「なぜスケジュールを見た」とみんなして遠い目になった。修論についてはワクワクしかないのだけれど、次々やってくる締め切りを思うと気が重い。

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Quiet weekend

図書館で勉強していたら、自由に本を交換するコーナーに「砂の女スウェーデン語版を発見したり

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教会のコンサートに行きたかったけど雨で挫折したり(フェリー乗り場まで自転車15分、自転車を持ち込んでフェリーに乗り、降りたらさらに自転車20分)

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タイのパーマカルチャー教育センターなどを大真面目に紹介するドキュメンタリーを観たら、音楽が大きすぎて話が聞こえないわ、5分くらいタイ語が続いたまま訳されずに英語に戻るわで大爆笑したり。のんびり過ぎる週末もいい。

Improv session 2

隔週でできたらいいねということで企画された即興劇ワークショップに再び参加した。ほんのちょっと進歩したのでお祝いしている。提案を受け取ってYes, and...で返すには、本当に提案を聴くことがまず第一歩だとわかった。提案するほうは、まだ作戦を考え中。

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Improvには、なんだかいい効果が他にもある。日常生活で反応速度が速くなったり、英語がしゃべりやすくなったりしている。そもそも人生が即興だからだろう。